いきものたちのサバイバル子育て 第6回/マムシ編
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いきものたちのサバイバル子育て 第6回/マムシ編

びっくり、どっきりするような子育て話を、動物たちの会話や、手紙、詩を通して、楽しく知ることができる『いきものたちのサバイバル子育て図鑑』絶賛発売中!いきものたちの子育ては、全力で命がけ!自分の遺伝子を残すために編み出した、サバイバルな子育てをご紹介します!最終回の第6回はマムシの子育て。

マムシは赤ちゃんをあたためるためにポカポカ日向ぼっこをする

着彩_2マムシ

マムシのポカポカ日記
おなかに卵がいるときは体温をあげて子どもを育てなくちゃいけない
だから夜行性のわたしも昼間に外に出るようになった
太陽を浴びていると気持ちよくて最高ね
おなかのかわいい子どもたちが出てくるのが楽しみ
ポカポカあたたまってしっかり大きくなってね

ところで、あの人間っていうのかしら
夜、行動していた時にはあまり出会わなかったけど
ちょっとあれね? あぶないわよね?
はちあわせると「ギャー」とか叫び出して

子どもたちも生まれたあと人間とはちあわせるかも
ちょっとびっくりしちゃうかもしれないわね
でも大丈夫、わたしがしっかり守ってあげるから
安心して生まれてきてね!

プロフィール
名前   ニホンマムシ
分類   は虫類
大きさ  全長40~65㎝
生息地  日本

子育ての特徴
マムシのメスは交尾をしたあと、精子を身体の中で翌年まで保管し受精させ、卵がおなかにいる期間90日を経て、4〜8頭前後の子どもを産みます。生まれた時から毒を持っているのが特徴です。マムシはふつう夜行性ですが、おなかに卵を抱えたメスは子どもの発育を促すために、昼間に外に出てきて日光浴を行います。そのため、マムシがおなかに卵を抱える7~8月にはヒトと出会いやすくなり、かまれる事故が多くなってしまうのです。

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いかがでしたか? 子どもを敵から守ったり、自分もおなかがペコペコなのに、歯を食いしばって食べ物をとりに行ったり、時には自分をたべさせたり(⁉)。子育てって命がけなんです!生き物たちが編み出した、過酷で不思議、サバイバルな子育ての様子をお届けする『いきものたちのサバイバル子育て図鑑』は絶賛発売中です!

作品情報

書影

いきものたちのサバイバル子育て図鑑
監修:小菅 正夫 絵:川崎 悟司
いきものたちが自分の遺伝子を残すために編み出した、サバイバルな子育てを全4章、58話集めました。
自分もおなかがペコペコなのに、子どもにお乳をあげたり、身体をはって天敵から守ったり、ときには自分を食べさせたり、いきものたちの子育ては、全力で命がけ。
『カメの甲羅はあばら骨』や『キモイけど実はイイヤツなんです。』で大人気の川崎悟司さんによる、いきものたちのユニークなイラストも必見です。
詳細は▶コチラ

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